ゴルちんの甲羅のおかしさに今さら気づく
ゴルちんの甲羅がこれほど健全なカメと違っていることに気づかなかったなんて、自分は本当に不注意で鈍感だった。
今年の春にタマチャンと並べて撮影した写真。これを撮影したとき、自分はカメたちの大きさだけに気をとられて、甲羅板の形状の違いに気づいていなかった。
ちょっと印象が違うのはカメの種類が違うからだと思い込んでいた。
(また、★の部分だけが突出してきているのも異常)
今年の春にタマチャンと並べて撮影した写真。これを撮影したとき、自分はカメたちの大きさだけに気をとられて、甲羅板の形状の違いに気づいていなかった。
ちょっと印象が違うのはカメの種類が違うからだと思い込んでいた。
カメ本に掲載されていたいろいろなカメの写真と見比べてみて気づいたのだが、健全に成長しているカメの甲羅は中心線に沿った椎甲板の上下の辺がほぼ直線に近い。
タマチャンはほぼそういう形状をしているが、ゴルちんの方は上方に引っ張られるような「く」の字ラインになっている。
部分的に甲羅の成長が滞っており、その渋りがゴルちんの甲羅を丸くなめらかな形に成長するのを妨げているのだった。
タマチャンはほぼそういう形状をしているが、ゴルちんの方は上方に引っ張られるような「く」の字ラインになっている。
部分的に甲羅の成長が滞っており、その渋りがゴルちんの甲羅を丸くなめらかな形に成長するのを妨げているのだった。
ゴルちんの甲羅の成長はいつからこのようにバランスが悪くなったのか過去の写真を調べてみた。
我が家に来た当初、写真を撮影した角度が影響しているが、タマチャンと比べると来た当初からやや上向きのラインをしていた。
↑参考迄にタマチャンのベイビーの頃の
まっすぐのラインとは既に違いがある。
まっすぐのラインとは既に違いがある。
↑2012年の頃(3年前)は
椎甲板のラインの湾曲はそれほど不自然ではないし、
甲羅は均等な成長を遂げていたようだった。
2014年もそれほど顕著な変形は見られなかったが、
右の2015年現在の甲羅は椎甲板の成長の滞りによって
椎甲板が全体に占める比率が狭まっている。
椎甲板のラインの湾曲はそれほど不自然ではないし、
甲羅は均等な成長を遂げていたようだった。
右の2015年現在の甲羅は椎甲板の成長の滞りによって
椎甲板が全体に占める比率が狭まっている。
これはカルシウム不足の影響のようだ。
体を持ち上げて歩かなくなったのも、突然の変化ではなくて、徐々にそんな風に歩くようになっていったのだろう。
なんとなくそんなものなのかと受け入れて深く考えなかった。
甲羅の変形や歩行の変化もゴルちんのカルシウム不足の異常を示していたのだと思う。
昨年このカメがグズグズ呼吸音を発して体調を崩した際に獣医さんを受診した際、甲羅の柔らかさからカルシウムを添加するように獣医さんにアドバイスを受けた。
その後カルシウムをエサに混ぜるようにしていたが、そんなに与えなくても効果があるはずだと信じて、与えたり与えなかったりしていた。
人工的にミネラルやビタミンを過剰に添加して弊害があったらと不安だったのだ。
でも、もともとカルシウムを健康なカメのように吸収出来ないカメだからこそ、病院の先生がそのような指示をくれたのだ。
もっとたくさん与えてきていたら違った結果になっていたろうか?
ペットを飼っている人は皆それぞれその人なりの飼育方法にポリシーがある。
自分は以前、犬猫、その他動物のペットシッターのようなことをしたことがあり、飼い主によっていろいろルールがあることを知った。
しかし、そのペットをその人が所有しているかぎり、たとえそれが馬鹿げたルールであったとしても、その通り守らなければならなかった。
自分も頑固な方だから、飼い主としてこれはいいけど、これは駄目のようなルールがある。
ペットのことをすごく考えていても人それぞれ考え方や方針に違いがあるのは仕方がないのだ。
他のカメと同じように給餌していれば普通に育つという思いから抜け出せなくて、それは違うということをここまで身につまされるまで本当には納得できなかった。
人間はそう簡単に変われるものではないけれど、もう少し上手な飼い主になりたい。
体を持ち上げて歩かなくなったのも、突然の変化ではなくて、徐々にそんな風に歩くようになっていったのだろう。
なんとなくそんなものなのかと受け入れて深く考えなかった。
甲羅の変形や歩行の変化もゴルちんのカルシウム不足の異常を示していたのだと思う。
昨年このカメがグズグズ呼吸音を発して体調を崩した際に獣医さんを受診した際、甲羅の柔らかさからカルシウムを添加するように獣医さんにアドバイスを受けた。
その後カルシウムをエサに混ぜるようにしていたが、そんなに与えなくても効果があるはずだと信じて、与えたり与えなかったりしていた。
人工的にミネラルやビタミンを過剰に添加して弊害があったらと不安だったのだ。
でも、もともとカルシウムを健康なカメのように吸収出来ないカメだからこそ、病院の先生がそのような指示をくれたのだ。
もっとたくさん与えてきていたら違った結果になっていたろうか?
ペットを飼っている人は皆それぞれその人なりの飼育方法にポリシーがある。
自分は以前、犬猫、その他動物のペットシッターのようなことをしたことがあり、飼い主によっていろいろルールがあることを知った。
しかし、そのペットをその人が所有しているかぎり、たとえそれが馬鹿げたルールであったとしても、その通り守らなければならなかった。
自分も頑固な方だから、飼い主としてこれはいいけど、これは駄目のようなルールがある。
ペットのことをすごく考えていても人それぞれ考え方や方針に違いがあるのは仕方がないのだ。
他のカメと同じように給餌していれば普通に育つという思いから抜け出せなくて、それは違うということをここまで身につまされるまで本当には納得できなかった。
人間はそう簡単に変われるものではないけれど、もう少し上手な飼い主になりたい。
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by kameniwa
| 2015-07-23 11:30
| カメ
|
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ゴルは復活したかに見えるが・・・
ゴルちんのうん○がナイスんになり、もう排泄口を汚さなくなった。
ゴルちんの食事はカメフードとトウモロコシがメインで葉菜は与えてもあまり食べてくれない。朝にカメフードでお腹を一杯にしてしまうかもしれない。
極暑に入り、他のカメたちも日中はカメ小屋に入ってじっとしている時間が長くなった。
先日迄タンポポを大量摂取していたぽち子も少し食欲が落ちたようだが、カメ小屋の外に出ているときに私と目が合うとカメフードを期待して近寄ってくる。
ぽち子は冬眠明けはお肉がすっかり落ちていたのが、また脇肉むっちむちのおデブさんになった。これで今年の冬眠にも無事挑めるだろうか。
ゴルちんは鼻水は全く出さなくなった。(次は鼻水出したら即、病院を受診しようと反省している)
ゴルちんの体重は毎日増えてきているので、体調は復活したかに見える。
しかし、安心はできない。
昨年から気になりだしたのがだ、ゴルちんの甲羅には所々凹んでいる部分がある。甲羅の成長にムラがあるのだ。
うちはロシアリクガメしか飼っていなかったので、それに気づいた当初はギリシャリクガメの特長かと思っていた。
しかし、他のギリシャリクガメの写真を見ると甲羅はどのカメも丸く滑らかで凹んでいる箇所はないことに気づいた。
これが何かゴルちんが持つ健康的問題を示しているとしたら?
気になる箇所だ。
ゴルちんの食事はカメフードとトウモロコシがメインで葉菜は与えてもあまり食べてくれない。朝にカメフードでお腹を一杯にしてしまうかもしれない。
極暑に入り、他のカメたちも日中はカメ小屋に入ってじっとしている時間が長くなった。
先日迄タンポポを大量摂取していたぽち子も少し食欲が落ちたようだが、カメ小屋の外に出ているときに私と目が合うとカメフードを期待して近寄ってくる。
ぽち子は冬眠明けはお肉がすっかり落ちていたのが、また脇肉むっちむちのおデブさんになった。これで今年の冬眠にも無事挑めるだろうか。
ゴルちんは鼻水は全く出さなくなった。(次は鼻水出したら即、病院を受診しようと反省している)
ゴルちんの体重は毎日増えてきているので、体調は復活したかに見える。
しかし、安心はできない。
昨年から気になりだしたのがだ、ゴルちんの甲羅には所々凹んでいる部分がある。甲羅の成長にムラがあるのだ。
うちはロシアリクガメしか飼っていなかったので、それに気づいた当初はギリシャリクガメの特長かと思っていた。
しかし、他のギリシャリクガメの写真を見ると甲羅はどのカメも丸く滑らかで凹んでいる箇所はないことに気づいた。
これが何かゴルちんが持つ健康的問題を示しているとしたら?
気になる箇所だ。
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by kameniwa
| 2015-07-16 08:47
| カメ
|
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ゴルちんが体調を崩していた
粉塵が鼻水の原因か特定するために、床材にしていた赤土を取り除いて新聞紙に変えてもゴルちんの鼻水は改善しなかった。
保温温度も高めに設定しても具合は変わらず、鼻水で常に鼻が濡れている状態だった。
6月に入るとゴルちんがタンポポ等の野草をほとんど食べなくなって来た。
やがて食べるカメフードの数も減っていき、口をつけるのはとうもろこしだけになった。
ついに体重が減り始め、ちょうど自分の仕事も片付く目処がついたので、6月の2週目末に東京の病院の予約を取った。
ゴルちんとの別れが近いのかもしれないと覚悟した。
病院では連れてくるのが遅いと怒られた。エサを食べなくなったのは鼻水で鼻が利かなくなってしまったからだった。
つい2週間前までは食欲があり、排泄も健全だったのでもう少し様子を見てみようと待っていたら時間が経ってしまった。
このど田舎からいざ東京の病院へと踏み切るには、どうしても・・・
病院ではレントゲンと血液検査をしてもらったが、運良く深刻な数値は出ていなかった。
抗生物質の注射と点鼻薬、抗生剤の飲み薬をもらって、投与を続けた所3日ほどで鼻水が改善してきた。
薬が終わる頃には鼻水が完全に治まったのだ!
食欲の方は匂いの強烈なカラフルカメフードに変えた所、病院を受診した翌日から食べてくれた。
カラフルカメフードの摂取量は日に日に増え、受診してから3週間、体重も少しずつ増えてくれている。
しかし、まだ便が健康便に戻っていない。未消化便から少しずつ便らしい色になってきているけど、まだ排泄口がウンまみれになってしまう。
抗生剤で善玉の腸内細菌も死んだのも原因の1つだろうか・・・
病院を受診する直前の午前中からトウモロコシの未消化の便をしはじめて(しかも蟯虫入り)、それ以来良質なカメ便とはご無沙汰である。
蟯虫のことはお医者さんに話したが、こちらは放っておいて良いとの事。
ゴルちんの良い便が拝める日が無事訪れますように。
保温温度も高めに設定しても具合は変わらず、鼻水で常に鼻が濡れている状態だった。
6月に入るとゴルちんがタンポポ等の野草をほとんど食べなくなって来た。
やがて食べるカメフードの数も減っていき、口をつけるのはとうもろこしだけになった。
ついに体重が減り始め、ちょうど自分の仕事も片付く目処がついたので、6月の2週目末に東京の病院の予約を取った。
ゴルちんとの別れが近いのかもしれないと覚悟した。
病院では連れてくるのが遅いと怒られた。エサを食べなくなったのは鼻水で鼻が利かなくなってしまったからだった。
つい2週間前までは食欲があり、排泄も健全だったのでもう少し様子を見てみようと待っていたら時間が経ってしまった。
このど田舎からいざ東京の病院へと踏み切るには、どうしても・・・
病院ではレントゲンと血液検査をしてもらったが、運良く深刻な数値は出ていなかった。
抗生物質の注射と点鼻薬、抗生剤の飲み薬をもらって、投与を続けた所3日ほどで鼻水が改善してきた。
薬が終わる頃には鼻水が完全に治まったのだ!
食欲の方は匂いの強烈なカラフルカメフードに変えた所、病院を受診した翌日から食べてくれた。
カラフルカメフードの摂取量は日に日に増え、受診してから3週間、体重も少しずつ増えてくれている。
しかし、まだ便が健康便に戻っていない。未消化便から少しずつ便らしい色になってきているけど、まだ排泄口がウンまみれになってしまう。
抗生剤で善玉の腸内細菌も死んだのも原因の1つだろうか・・・
病院を受診する直前の午前中からトウモロコシの未消化の便をしはじめて(しかも蟯虫入り)、それ以来良質なカメ便とはご無沙汰である。
蟯虫のことはお医者さんに話したが、こちらは放っておいて良いとの事。
ゴルちんの良い便が拝める日が無事訪れますように。
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by kameniwa
| 2015-07-02 22:28
| カメ
|
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ぽち子チャレンジに油断できない日々
産卵後、ぽち子が活発で気が抜けない。
毎日、朝昼何度も柵の下から上からチャレンジしてくるので、柵越えの成功を助ける要素がないかチェックしたり、ぽち子が一度掘った箇所にレンガや石を埋めて土をこれ以上掘りにくくした上に、柵の外にブロックを置いて相当掘り進まないと外には通じないようにしている。
昨日は今迄動かさなかったカメ小屋を小屋の中からぐんぐん押して移動させていて、あわや柵越えの足場になりそうだった。
ゴマ粒脳みそのぽち子よ。その行動は無意識か?それとも作戦か?
毎日、朝昼何度も柵の下から上からチャレンジしてくるので、柵越えの成功を助ける要素がないかチェックしたり、ぽち子が一度掘った箇所にレンガや石を埋めて土をこれ以上掘りにくくした上に、柵の外にブロックを置いて相当掘り進まないと外には通じないようにしている。
昨日は今迄動かさなかったカメ小屋を小屋の中からぐんぐん押して移動させていて、あわや柵越えの足場になりそうだった。
ゴマ粒脳みそのぽち子よ。その行動は無意識か?それとも作戦か?
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by kameniwa
| 2015-05-28 07:41
| カメ
|
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ぽち子柵の拡張
ぽち子が自分の産んだ卵を潰してしまったことにより、
ぽち子が卵を安心して生みたくなるようなスペースを柵内に設けなければと焦った。
そして、早速措置を試みた。
柵のエリアを拡張して、その中に穴を掘り、砂、バーミキュライト、ピートモス等を混ぜた土でその穴を満たす。
もしまだ卵を産むならどうかここに穴を掘って産んでくれ!
今迄の経験からすると、作戦がうまくいくかはあまり期待できないが、とにかく試行錯誤を積み重ねて行くしかない。
と、前回どうもまっすぐ柵を作れず、やり直してやり直して丸々2日もかけてしまったが、今回はどうにか午前中に拡張工事を完了させることができ、自分の成長に嬉しくなった。
が、しかし。
そんなうまくいくはずないの。
だって、私のやったことだもの。
一発でうまくいったことなんて未だかつてないのだから。
柵の杭を埋めるために今回かなり大きく掘り広げてから、土を埋め戻したのだが、そこが非常に掘りやすい状態で、
ぽち子がさっそく脱走に挑んでいるではないか。
ぽち子が卵を安心して生みたくなるようなスペースを柵内に設けなければと焦った。
そして、早速措置を試みた。
柵のエリアを拡張して、その中に穴を掘り、砂、バーミキュライト、ピートモス等を混ぜた土でその穴を満たす。
もしまだ卵を産むならどうかここに穴を掘って産んでくれ!
今迄の経験からすると、作戦がうまくいくかはあまり期待できないが、とにかく試行錯誤を積み重ねて行くしかない。
と、前回どうもまっすぐ柵を作れず、やり直してやり直して丸々2日もかけてしまったが、今回はどうにか午前中に拡張工事を完了させることができ、自分の成長に嬉しくなった。
が、しかし。
そんなうまくいくはずないの。
だって、私のやったことだもの。
一発でうまくいったことなんて未だかつてないのだから。
柵の杭を埋めるために今回かなり大きく掘り広げてから、土を埋め戻したのだが、そこが非常に掘りやすい状態で、
ぽち子がさっそく脱走に挑んでいるではないか。
いかんいかん。とぽち子が掘り込んでいた場所の土を埋め戻し、その上にレンガを置いて土を掘る妨害をしてみると、
お?
おおお?
やり遂げてしまった・・・
ぽち子にとって絶好の位置に杭をつけてしまった。
ということで、柵を引っこ抜いて、一度分解し、板を半分に切って短い柵を2つに作り直し(使用していた板が大きく婉曲していたため)、また穴を掘って埋め戻した。
結局午後も柵作りに費やしてしまった・・・相変わらずうまくいかないな・・・
今のままだと、またぽち子に柵の下を破られそうなのでブロックで補強したが、油断は出来ない。
ぽち子にとって絶好の位置に杭をつけてしまった。
ということで、柵を引っこ抜いて、一度分解し、板を半分に切って短い柵を2つに作り直し(使用していた板が大きく婉曲していたため)、また穴を掘って埋め戻した。
結局午後も柵作りに費やしてしまった・・・相変わらずうまくいかないな・・・
今のままだと、またぽち子に柵の下を破られそうなのでブロックで補強したが、油断は出来ない。
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by kameniwa
| 2015-05-22 21:36
| カメ
|
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